チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

内容証明が来ました

チャンネルJ代表取締役佐田正樹の代理人弁護士から内容証明が来ました。
はい、団体交渉や東京都労働委員会の時と同様、小竹(おだけ)耕(こう)弁護士です。




有馬先生への取材に対する抗議なんだけど
「守秘義務違反」って、よくわかんないこと言ってるんだよね。


文書をそのまま書きたいんだけど、
それがまた「守秘義務違反」とか言われると面倒なので、多少端折って書くと

 

守秘義務違反に対する厳重申入


 東京ユニオンとチャンネルJは和解協定書で「組合及びhitori001と会社は、本件解決について守秘義務を負うとともに今後一切争わない」と定めた。


 然るに貴殿は「本件解決について守秘義務」に反し、事件解決により知り得たチャンネルJ作成の準備書面(1)、乙第2号証ノ1、2、及び甲17号証ノ1について、平成23年11月28日、財団法人日本科学技術振興財団会長有馬朗人に対し、守るべき秘密を開示し、上記守秘義務に違反した。
 よって、かかる行為の無いよう、厳重に注告する。


 また、貴殿は、平成24年2月13日、東京発ひかり○○○号に乗車して、同列車に乗車中の有馬朗人に対して、同人の意向を無視し、しつこく30分以上にわたり、乙第2号証ノ2の文書を作成したかどうかなどを質問し、嫌がらせの迷惑をかけた。同人は「これは人権蹂躙である」と抗議された。


 貴殿は、上記の守秘義務を犯した上、他人の人権の侵害に及んでいるので、かかる行動が繰り返されるならば、当社として無視することが出来ず、刑事告発に及ばざるを得ないことを附言する。


うーん。
「守秘義務」があるのは「本件解決について」だからね。
要は、会社が組合に和解金をいくら払ったとか、そういうことを言っちゃいけないってことでしょ。
僕が有馬先生に取材している文書は、和解が成立する前から明らかになってたもので
「守秘義務」もへったくれもないんだけど。


新幹線のことについては
ちゃんと有馬先生の許可をもらってからインタビューを始めましたよ。
途中で答えにくい質問になったからって
「もうおしまい」って言われて「はい、わかりました」じゃ、取材じゃないでしょ。
ネットジャーナリストって、どういう人なんでしょうか?
表現の自由、取材の自由の否定じゃん。
それと細かいけど、30分以上も聞いてないからね。15分です。


無理筋な抗議だと思うんだけどなあ。
まあ、有馬先生のまわりをうろつかないように、牽制のつもりなんでしょうね。
 有馬「佐田君、何とかしたまえ!」
 佐田「はい。うちの弁護士がきちんと処理しますから」
なーんて、勝手に想像しちゃいけませんね。



ま、そうは言っても
人生初の内容証明だったので、それなりにドキドキしました。



というわけで、弁護士に相談。