チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

全体朝礼給料カット発表

全体朝礼が行われ給料カットの発表があった。


佐田「以前から年功序列の給与体系ではなく、
 成果主義を取り入れていくと言ってきたが、
 第1歩として、下期から、成果を上げた人の給与を上積みすることを
 やりたいと考えています。
 もう一つは、景気が2番底になったような時、会社は苦しい状況に直面する。
 そこで、制作現場の皆さんの給与を一律1万円カットさせていただきたい。
 これはただカットしてどこかへ回すのではなく、
 柳下部長のほうで別会計で確保しておいて、
 成果を上げた人から順にそれを配分していく。
 しかし、2番底で景気が悪くなったら、その資金を会社の経費に当てていく。
 …(略)…
 何か質問はありませんか?」


「一律カットはいつの給料から」
佐田「11月から」
「給与カット以前に無駄省きの方法はあるのでは?」
佐田「まず無駄を省くという話については、前の安藤(辞めた前総務部長)が
 皆さんと面談して積み重ねてきた話があると思う。皆さんの給与水準と
 仕事のレベルは現実には引き合っていないというのが、安藤氏の結論でした。
 社外役員からも忠告されましたが、
 この会社はできるだけ人員を減らしたほうがいい。社長の個人事務所にして
 数人でやったほうが経営的には一番やりやすい。利益も上がると。
 要するに希望退職を大いに募るべきだというのが社外役員の意見でした。
「無駄を省くのが何故人を切ることになるのか、わかりません」
佐田「わからないなら勉強してほしいし、
 要するに、あなたがこの会社で仕事をするのと外注するのと、
 どっちが社にとって利益が上がるか、簡単な話です。
 あなたが実際希望退職で辞めていただければ、
 みんなが助かるってことに計算上なります」
「計算上どうなるのかわかりません。
 外注外注と言いますが、優秀な人もそうでない人もいます。例えば…」
佐田「そういうのは、あなたが勘定する話じゃなしに」
「そうなってしまえば何とでも言えることだと思います。
 そう言った安藤さん自体、嘱託になって結局フェイドアウト。
 我々の業務をきちっと把握して言っているのか良くわかりません。
 彼の判断が全面的に正しいとは思いませんし、社外取締役さんに関しても、
 あくまで社外であって、つぶさに我々の業務を知ってるとも思えません」


佐田って人は、結構人のせいにする
ここでも給与カットの理由に、辞めた人や社外取締役の見解を引っ張りだしてくる。


佐田「あなたは何で無駄を排除しないのかと聞きましたよね。
 無駄を排除するというのは、人員の無駄を排除するのが一番最初です。
 経営の根幹は…人員の削減がいつもニュースになるのはそういうことです」


「経営の根幹は人員の削減」と言いかけて、慌ててごまかした。
「人員の無駄」って、飯嶋常務はどうなの?


「我々以外にリストラ、というか、首を切ってくれという話じゃ
 ありませんが、仕事の内容をもう少し考えたほうがいい人が…」
佐田「だから、あなたが、そういう判断を、自分よりはあっちのほうが
 必要ないとか、そう言う判断をあなたにしていただく必要はありません」
「自分よりは、とは言ってません」


てな感じで、あとは


「社員からの同意を取り付ける前に給与カット発表はおかしくないか。
 社員への説明が不十分ではないか」

など主張するが


佐田「あなたの考えには賛同しない」


最後に、若手社員から肝心な質問。


社員「11月25日配給分から一律1万円の削減が実施されるってことだったん
 ですけど、能力給が実施されるのはいつの給料分からなんですか?」
佐田「要するにね、能力給でいい人には積み上げますってことで、
 こういう人が今よく仕事をしていると、
 それをまず第1号からやろうと思っています。それも11月には」


能力給も11月から!
うちの会社は10日〆の25日払いだから
11月25日の給料は10月11日〜11月10日稼働分なんだよね。
つまり、あと10日で能力給の対象期間に入るということ。
どーせ能力給なんていい加減に考えてるんだよな。


若手社員、グッドジョブ!