チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

佐田、飯嶋に説教

リストラを進めなければならない状況のなか
佐田代表が、飯嶋常務に対してイラついてました。


佐田「あなたは経営の中枢にいなきゃいけないのに関心がない」
飯嶋「関心がないわけじゃない」
佐田「具体的にどんなことをやってるのか」
飯嶋「常務としては何もしていないと思います」
佐田「それなら辞めてもらうしかなくなる。
 今度、希望退職を2人ってことでやっています。
 それは、希望退職のところにあなたを入れていいと判断していいですか?」
飯嶋「希望退職…退職を希望するつもりはないです。
 対象になることに対しては会社の判断なので。
 僕を拾ってくれた佐田代表が、能力がないと判断されるのは仕方が無いと思います」
佐田「あなたからは積極的な働きかけもゼロだし
 こっちからすれば、あなたはいるかいないかわかんないって話。
 誰が今何を考えてるとか、こういう方針が会社から出たとき対応はどうなるとか
 そういうことをあなたに訊いて何かわかる? 今、社員が何を考えているか?
 あなたは社員を管理していると言ってるが、何をどう管理している?
 今のような質問に答えられる?」
飯嶋「どう答えればいいかわからないが…
佐田「つまり会社が退職者を出したとき、彼はどうだとか。彼はこうだとか。
 あなたはね、常務という立場だったら、しかも制作の人間を管理する立場であれば
 こういう問題があったとき『問題の処理については私が対応します』って言うのが
 あなたのポストなんじゃないか。
だけど実際何もやってない。
 私は安藤氏と柳下氏と赤坂氏で話を進めるしかない。あなたは何の機能もしていない』
飯嶋「そう判断されるんだったらそれでいいです」
佐田「そうかい」
飯嶋「機能させるために動いているつもりでいます」
佐田「それだったら、わかんないんだったら、赤坂、安野に訊くとか。
 幼稚園の子供だってそういうことを」
飯嶋「そうやってるじゃないですか」
佐田「希望退職2人、賃金カット1割って話が、あなたを入れないまま進んでんだよ。
 そういう状況を自分でおかしいとは思わないのか」
飯嶋「思ってますよ」
佐田「思ってるんだったら、柳下でも赤坂、安藤で訊くのが当たり前だろ」
飯嶋「そういう状況のなかで仕事はこなしていってます」
佐田「だから、それが常務の仕事かいって言ってんだよ。
 あなたは会社のナンバー2の仕事についてる。会社がつぶれるかもわかんない」
飯嶋「わかってます」
佐田「わかってるんだったら、何をすればいいんですかってくらいに仲間に入って」
飯嶋「仲間に入るつもりではいます」
佐田「わたしがこういう話をするまで、あなたから何の話もきかない。
 じゃああなたは、赤坂、安藤、柳下、誰かと話をしたかい。
 会社が大変な時期だと、赤坂氏から言われて。
 あなたは会社の経営に対して何か役に立ってるかい。
 そういう意欲があるんだったら、そういう話に何で…もういい」


「常務という立場だったら」とか「管理する立場であれば」とか
「ナンバー2の仕事」とか
要するに首切りにもっと積極的に関われと。
まあ、ごもっともと言えばごもっともだけど
みなまで言わずとも、いっしょに汚れ仕事をやれという
ヒステリーが情けない。