有馬朗人先生の秘書からあっさりと…
取材を断る電話が来ました。
秘書「有馬は『全く知らないことなので取材には応じられない。佐田さんの文書を知らない』と申しております」
僕「『知らない』とは、文書を書いていないということですか?」
秘書「はい。全く知らないと」
僕「書いてないし内容についても知らないと」
秘書「そうなんです」
僕「何で有馬先生はそのことを直接僕におっしゃってはいただけないんですかね?」
秘書「その問題は佐田さんと解決してくださいと言ってます」
僕「佐田さんと僕のことは当然解決するつもりですが…」
秘書「いきなりカメラを持ってこられても困りますし…」
僕「撮影を前提とした取材であることは申し上げましたし、この前伺ったときにカメラを持参したのは、いつでも対応できるようにと考えたからです。取材のアポを取らさせていただけのでそのまま帰りましたし」
話をしぼって次のことを秘書のかたに言いました。
- 「有馬先生が知らないとすれば有馬先生の名を騙った文書偽造ということになります。秘書のかたからの伝聞だけで滅多なことは言いたくないので、ご本人の口から伺いたいとお願いしているのです。ネットジャーナリストとして事実に対する最低限の確認行為だと思うのですが」
- 「僕が解雇されたことを有馬先生のせいだと言うつもりは全くありません。お名前を勝手に使われたということは、有馬先生も被害者だと思います。しかし、まったく知らない人がやったというならともかく、(必然的に文書を偽造したということになる)Channel Jの佐田代表と有馬先生はお知り合いであり、ネットジャーナリスト協会会長としてごいっしょに仕事や事業を手がけてらっしゃいます。ご自分と関わりのある人、会社に、勝手に名前を使われたことについてどう思われるのか伺いたいです」
- 「僕はこれまでネットジャーナリストの一員として取材、撮影を行ってきましたので、今回もごく当たり前の手法として撮影を希望します。映像=真実だとも思いませんが、それなりの客観性は担保できると思います。一目瞭然のものとして記録させていただきたい。普通の人間として撮られることに抵抗があるのは理解できますが、有馬先生は公人であり、取材慣れもしてらっしゃると思います。どうしても抵抗があると言うなら、応相談ではありますが、基本的に撮影を前提とした取材であることをご理解いただけないでしょうか」
秘書「本人に聞いて、また連絡いたします」
ということで、また連絡待ちとなってしまいました。。。