チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

有馬朗人先生インタビュー@新幹線

突然ですが、有馬先生にコンタクトをとることに成功しました。


数日前に「西に向かう新幹線に乗るべし」という神のお告げがありまして
たぶんグリーン車だと思って、大枚はたいて乗ったら



いっらしゃいました!




奥の席にいるのが有馬先生。右側が僕です。


「すみません…有馬先生ですか?」
有馬「おお、こんにちは。有馬です」


快活な反応だったので「誰かと勘違いしてんのかなあ」と思いましたが


「何度か取材をお願いしてたと思うんですけど、今いいですか?」
有馬「いいですよ」



一応わかってらっしゃったみたい。あからさまに拒否しないのはさすが。
ということで、インタビュー開始。


「例のこの書面、先生は全くご存じない?」
有馬「知らない。知らない」
「書いてもいない?」
有馬「許可を求めたから、それはそれでいいんだよ。許可を求めたから。よく話してごらん、あれに。ネットジャーナリスト協会のほうで、こういう判断したからいいですかって言ったから、いいですよと言った。事情を聞いて。一応事情を聞いて。いろいろな話を聞いて」
「秘書のかたによると、有馬先生は『全く知らない』と」
有馬「全くじゃないけど、本人のことは全く知らないよ」
「本人とは僕のこと?」
有馬「そうそうそう」


「本人のことは全く知らない」って、そんなこと聞いてるんじゃないんだけど。
何気に話を逸らそうとしてるよね。
秘書の言ってたことと違ってるじゃん。
「全く知らないことなので取材には応じられない」と言い続けてたんだぜ。
「全く知らない」じゃ、佐田が単独で書類をでっち上げたことになるから
ヤバいと思ったのか、発言を変えてきたよ。
それとも佐田が変えさせたのか? 2人で相談したんだろうね。どっちが立場が上なのかねえ。


「簡単に言うと、これを書いてはいない?」
有馬「書いてない。こういうものを書いて出すからと電話であったから、いいよと言った」
「出すからというのは?」
有馬「佐田さんとよく相談してごらん」
「佐田からどんな話が?」
有馬「いろいろ。まあ今日はそれで終わりね。そのことは関係ない、私知らない。これ以上知らないから」


ととと、一方的に終了宣言。
わからないことだらけで終わらせないで欲しい。
何とか食い下がったけど…


「あとは佐田さんとお話して」
「弁護士立てて話をしたらいいじゃない」
「これでおしまい」
「もう一切話さない」…


けんもほろろで取り付く島もなし。


何とか発言を引き出したいし、そのためには何を聞けばいいか…
僕、カメラを持っていて、どこかのタイミングで堂々と回し始めたかったんだけど
車内で騒ぎになってもマズいし、いつ出そうかやめようか…
僕は心が折れやすい性格なので
自分からインタビューを終わらせるのはやめようと思っていたのだ。
頭がグルグル回りながら粘ったんだけど。。。



結局、有馬先生を怒らせてしまいました(笑)。
最後に腹を殴られました。
佐田に続き、僕は高齢者によく殴られますねえ。


「本当のことを追求するのがお仕事だと思うんです」
有馬「あろうとなかろうと、嘘であろうと…」
「嘘でもいいんですか?」
有馬「嘘でもいい。何でもいい」
「有馬さんは嘘に加担してもいいってことですか?」
有馬「でもいい。いいから。早く行けよ!(で、腹を殴る)」


できれば、原発のことも聞きたかったんですけどね。


肝心なことに関してはまともな答えは返ってきませんでしたけど
学者であり教育者であるはずの有馬先生の性根の一部が垣間見えたと思いました。