給料ダウン密談
会社と対抗するためには情報が欲しい。
敵の動きを探るため
会社の会議室にボイスレコーダーを置くようになったのです。
犯罪者寸止まり。
ひとりスパイ大作戦。
軽く書きましたが、結構罪悪感に苛まれながらやっておりました。
この会話、どういう状況で聞いたんだろう?て疑問に思われるところは
だいたいボイスレコーダーと思ってもらって結構です。
あ、それと、登場人物は、本名と仮名が混在してます。
基本的に責任ある立場の人は本名と考えていただければ。
さっそく、佐田代表と柳下総務経理部長のヒソヒソ話をゲット。
佐田「給料はどんな感じ」
柳下「これが業績手当。これが全体で年間だいたい????万」
佐田「かなり大きいね」
佐田「上期はいいけど下期も同じでいくか小竹(おだけ)先生あたりに相談してみよう」
柳下「給料ダウンの??がいないと」
佐田「だったら希望退職。希望退職になれば…裁判」
小竹先生ってのは、会社の顧問弁護士ね。