チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

そして…

すみません。
このあと、1年近く、更新してません(笑)


一応、組合活動は続けておりまして
何があったか、かいつまんで書くと


2009年
  11月 質問状に佐田代表は回答せず
      代わりに柳下総務経理部長が対応。筋の通らない説明に終始

      『成果主義』は立ち消え、給与一律1万円カットのみ実行
  12月 第1回団体交渉

2010年
   1月 安藤前総務部長、組合対策でチャンネルJに嘱託社員として復帰
      第2回団体交渉
   4月 僕、精神的なコンディションを崩し、組合活動休止


団体交渉やっても爺さん弁護士しか出てこないし、誰も組合に入ってくれないし
ボイスレコーダーの素材だけは溜まっていくし、盗み聞きの罪悪感には苛まれるし
それにこの時期、個人的に、失恋という(笑)キツい出来事に突如襲われまして
もう、ボイレコの書き起しを会社にバラまいて
辞めちゃおうかと思うくらいに憔悴してしまって
生まれて初めて心療内科の門を叩きました。
診察結果は「反応性抑うつ症」。
どういう病気かと言うと、お医者さん曰く
「失恋のショック。病気と言えるかどうかも微妙なところ」というトホホな診断で
確かにひと月くらい通院したら回復しました。
しかし、何だかんだで半年近く、組合活動はストップ。
その間に、会社は労務担当嘱託社員安藤を中心に着々と手を打ってきました。


   5月 年棒制と成果主義的賃金制度導入


年棒制ったって、給料に12ヶ月をかけて、これがあなたの年棒です、と言うだけ。
要は定期昇給ストップと1万円給料カットを既成事実化して
就業規則を変えるのが狙い。
成果主義的賃金制度は、何がなんだか漠然とした話で
今年度から評価委員会だかで社員の評価を始め、来年度の年棒に反映させると。
基本的にマイナスの評価による年棒ダウンは無いというが
ホントかなあ〜という代物。
ツッコミどころ満載の内容だったけど
僕はダウンの真っ最中だったのでスルー。。。


   7月 僕、組合活動再開
   9月 就業規則改定の際、社員へ不正な説明があったことについて
      三田労働基準監督署に「労働基準法、労働契約法違反に関する要請書」
      を提出、労働監督の実施を要請


就業規則を変更し労働基準監督署に届けるときには
労働者代表の意見書を添付しなくてはならず(労働基準法第90条)
投票、挙手等で選出された者であることが必要なのですが(同法施行規則第6条の2)
会社は勝手に労働者代表を選んで、就業規則の変更に同意として
労働基準監督署に届けたのです。
それに対して、おかしいじゃないかと労働基準監督署に異議を申し立てたと。
後日、三田労働基準監督署の主任監督官が、会社に調査に訪れました。


   同月 チャンネルJの売上げの1/3を占める(財)地域活性化センターからの
      仕事が、事業仕分けで来年度から無くなることが発表

      リストラ策として希望退職募集2名募集
  10月 希望退職募集締切。1名が応募
      第3回団体交渉




この間のこと、余裕ができたら書こうと思いますが。。。
知りたいところがあったらコメントください。
優先して書きますので。


ということで、次のエントリーは、2010年9月6日
ボイスレコーダーが、(財)地域活性化センターの仕事が打ち切りになる話を
キャッチしたあたりからとなります。