チャンネルJのJはJapanのJ?JournalistのJ?

旧タイトル「労働組合ひとり」。チャンネルJという朝日新聞OBが作った原発ムラの末端の末端くらいの会社で、ひとりで労働組合に入って活動してたら解雇されました。もともと労働組合を通して会社と戦う話のつもりだったのですが、紆余曲折ありまして。。。あくまで原発問題は脇筋です。ただ、天下国家を偉そうに語る連中の姑息なインチキがムカつくので、今も盾突いてます。

僕の和解案

悩むかなと思ったけど、そんなに悩まずに書けた。
朝、和解案をユニオン氏に送る。


以下のような内容

1 会社は、hitori001の解雇を撤回する。

2 会社は、hitori001との雇用契約を平成23年?月?日付で解消する。

3 会社は、解雇されてから雇用契約を解消するまでのhitori001の賃金を支払う。

4 会社は、hitori001の未消化代休100日と有給休暇残39日の賃金に相当する金額を支払う。

5 解決金として、上記3、4を合計した金????,000円を東京ユニオンの口座へ振り込む。 

6 会社は、下記謝罪文を会社の前に張り出し、全社員に文書を配布する。全社員及び組合員hitori001の前で佐田代表取締役が同文書を読み上げ、「評価委員」全員がhitori001に対して口頭で謝罪を行う。


                  謝 罪 文


株式会社チャンネルJは、以下のことを認めます。

① 団体交渉において、当社が不誠実に対応したことは不当労働行為である。
② 就業規則改定の労働基準監督署への届出に際し、従業員に虚偽の説明を行い会社に都合の良い人間を労働者代表に選出し、hitori001殿の立候補を妨害した。
③ 当社がhitori001殿を解雇したことは不当であり、不当労働行為である。
④ 当社は東京都労働委員会において、事実を歪曲し、hitori001殿を貶め解雇を正当化しようとした。

当社は、ここにその責任を認め、貴組合と組合員hitori001殿に多大な迷惑を掛け、名誉を傷つけたことを、深く反省し謝罪するととともに、今後は、過ちを素直に修正できる、良識とモラルのある会社になることを誓約します。


株式会社チャンネル J
代表取締役 佐田正樹

要は「解雇」は撤回させるけど、改めて会社は辞める。
その間在籍していたものとして給与はください。
会社にいたら消化できたはずの代休と有休を補償してください。
別に慰謝料とか請求しているわけではなく
至極正当な金額を求めてるだけのつもり。
あとは謝罪。
謝罪文を会社の前に張り出せって言うのもどうかと思ったけど(笑)
そもそも一番最初に労働委員会に出した不当労働行為救済命令申立書
謝罪文の張り出しを要求してるんだよね。
それを参考にダメ元で書いてみた。


労働委員会前日、組合事務所に出動。ユニオン氏に確認。
昨日もそうだったけど、机の上に別件の書面がいっぱいあって忙しいそう。


「どうでした?」
ユニオン「少しまとめるから」
「わかりました。明日は?」
ユニオン「1時間くらい前にしようか」
「じゃあ13時に。それから労働者委員のかたと会うと」
ユニオン「そう」


結局今回も当日打ち合わせ。
今回は事前に労働者委員のかたと会って、
いろいろ考えて臨まなくてはならないのかと思っていたから、ちょっと拍子抜け。


その後、他の組合員のかたの団体交渉に参加する。
新宿の立派な弁護士事務所に。
やり手な感じの弁護士。
僕の会社の弁護士もこんな感じだったら、かなり戦況も変わってたんだろうな。


それから、久々、会社に出勤。
毎度、佐田代表不在とのことで
柳下総務経理部長に解雇撤回の申入書を手渡す。


夜、一人で東京ユニオンに加入して会社と争っている人のミーティング。
お互いの近況を話す。
そこで東京ユニオンの専従組合員(ユニオン氏といっしょね)Sさんに言われる。


Sさん「明日和解がならなかったら、抗議行動をやりましょう」
「え? ありがとうございます。やっぱり明日の労働委員会は重要ですかね?」
Sさん「そう思います」


会社の前で抗議行動。
一時はやろうという話もあって、僕的にもやりたかったこと。
しかし、会社から和解が提案されて、ちょっと様子を見ようってことで
今まで結局実現してなかった。
確かに和解案の提出が求められて2度目だもんね。
折り合わないようだったら、戦闘モードってわけね。