警察づいてます
被害届の件、警察に電話をかけてみる。
この前、対応してくれた警部補さんと話せた。
警察「担当の警官に聞いたら、お互い訴えないってことで和解したって言ってるけど」
僕「会社が訴えるなら訴えると言った。そのときは自ら訴えるつもりはなかったが、考えが変わったということ」
警察「佐田さんにはまだ話聞いてないんだよね」
僕「週末はいつでも動けるので電話したんですが、ぶっちゃけ来週になりそうですか?」
警察「そうだね…」
露骨に拒否反応を示すわけでもなく、それなりにすまなそうな口調で言うから、こちらも煽りにくい。
こちらがプッシュしないと動かないことは理解していたつもりだが、さてどうするか…
夕方、新宿へ。
先日、何年ぶりかで再開した友人Xさんと飲む約束。
携帯に電話するが出ない。
メールも返信なし。1時間ほど時間を潰すが返信なし。
だんだん面倒になってきて、飲んでる場合でもないかと思い、甲州街道を歩いて帰る。
と、幡ヶ谷あたりで、Xさんから電話。
「ごめん!今から新宿来れない?」
「うーん。帰る途中なんだけど…まあ、久々だし、行くよ」
「で、今いる場所と関係ある人とちょっと代わるから」
何だよ、訳わかんねえなあ。誰だよ。
「新宿警察です」
何だよそれ。Xさんにも被害届のこと話してたからね。冗談のつもりかよ。
「誰? Xさん? つまんねえことやるなよ」
「新宿警察なんですけど」
「ああ?」
「…」
「…本物?」
「はい」
本物だよ!!
Xさんがケンカして新宿警察に捕まっちゃったので、身柄引受人になってほしいって!
行きましたよ新宿警察へ。
反省するXさん@新宿警察の喫煙室
何でも、新宿駅で小田急線に乗ったら、発車前の車内で、70代くらいの男性と40代くらいの女性が、列に割り込んだ割り込まないで大喧嘩してたんだって、それで
「お前らいい加減にしろ!外でやれ!」って2人をホームに引きずり出したら、
「暴力だ!警察呼んでくれ!」ってことになったんだって。
まあ、力づくで引きずり出すのもチトやりすぎかなとも思うけど、そのじいさんも性質が悪いぜ。
骨が折れてるかもとか言って、救急車呼んで病院行ってレントゲンとかとってもらってんだぜ。
引きずり出されただけで骨なんか折れるわけないじゃん。
診察の結果が出るまで待たされて。
治療代1万3000円!を払えだって。なおかつ謝罪しろだって。
俺、佐田に殴られたとき、警察とか医者とか全然思いつかなかったよ(笑)
警察呼んで、救急車呼んで。
歳とってセコい知恵は研ぎ澄まされて、始末におえない執念深さ。イヤだね〜
改めて思ったけど「被害を受けた!」と主張するなら当日なんだよね。
どういうルールか慣例か考え方か知らないけど、当日なら言ったもん勝ちってことだよな。
「骨折?んなわけねえだろ。救急車?歩いて行けるでしょ」ってのが常識的な感覚だけど、指一本触れられさえすれば、当日警察呼べば、かなり無理筋でも相当大目に被害者様扱いしてくれるってことだよな。
喫煙室に入ってきた警察の人に「どうしたら被害届が受理されるか?」って聞いてみたけど、当たり障りのないことしか言っててくれませんでした(当たり前か)。
あ、ちなみに僕がお世話になっているのは違う警察署です。
新宿警察だったら、よかったんだけどなあ。
ガラ受けする代わりに被害届受けてと(笑)
結局、Xさんは謝罪は拒否。お金も今は持ち合わせが無いと。
すると警察の人も「今日は(70代の男と)会わないほうがいいかな」と言って
「先方にXさんの連絡先を教えて、あとでお金は振る込むと伝えていいかな」
「いいですよ」
ということで解放。
けど、Xさん、お金振り込む気サラサラ無し(笑)
もつ焼き屋で放免祝い。
若干、警察慣れしてきました(笑)