和解の解決金を返しに行く(その3)
ということでやって来ましたよ、彼らが!
最初は映像が撮れてないけど。
っつーことで事情聴取。
まさか、佐田とこんな状況で会社の会議室に戻って来るとは思わなかったよ。
「労働委員会で決まったこと」を繰り返す佐田。
おめ労働委員会に全然出て来なくて使用者委員に注意されてたくせに。
個別に事情聴取。佐田は別室で。
「佐田氏に謝罪する意思がないこと、金を受け取る意思がはっきりしたので
もう今回のような形で謝罪を求めに来たり、金を持ってくることはしない」
と言うと無事解放。
直接、佐田の前で言わせてほしいと言うと…
佐田が柳下(仮名)総務経理部長を連れていっしょに戻ってくる。
関係ねーだろ!
すぐ人を巻き添えにしようとするのは相変わらず。
「金は預かっておきますのでいつでも取りに来てください」と言ってあげる。
殴られたことに関しては
警察の人が「訴えるか?」と訊くので
「事を荒立てるつもりはないので、こちらから訴えるつもりはない。
しかし、向こうが不法侵入で訴えるというなら訴える」
と言った。
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あとで、何人かの周りの人から「被害届けは出さないの?」と言われる。
「被害届け」と「訴えること(告訴)」を漠然と同じに考えていた。
訴えること(告訴)の前段として被害届けがあって
被害届けくらい出したほうがいいのかなあ
と思い、ある専門家に相談。
医者から診断書をもらい、後日警察に相談。
警察によれば
「被害届けと告訴は違うが、同じと考えてもらっって構わない。
被害届け=相手を罪に問うこと。相手にも被害届けが出されたことはわかる」
考えた末、被害届けを出すのはやめた。
代わりに不法侵入で訴えられるのは嫌なので。
暴行と不法侵入(そんなつもりはないけどね)を比較したらこっちが優勢?
弱腰だろうか?
甘いのだろうか?